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友人にリストカットを辞めさせたいなら 

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 私は高校生の頃リストカットをしていました。深くガッツリ切るまではいきませんでしたが、なにかあればすぐに自分を傷つける癖が付いていたと思います。

 

 リストカットを辞めるきっかけになったのは友人からの手紙でした。

 

 「なにか悩みとかあればいつでも聞くよ」とだけ書かれていて、無理に追求するわけでもなく派手に止められるわけでもなく凄く安心したのを覚えています。

 

 もしあなたの友人がリストカットをしていて心配なら「味方だし何も追求しないけど必要なら聞くよ」ということを伝えてあげるといいかもしれません。

 

 

私がリストカットを辞めるきっかけになった出来事

 参考までに私が辞めるきっかけになった出来事を書きます。

 

 リストカットをしている人の中には、私と同じパターンで辞められる人もいれば全く辞められない人もいます

 

 心の傷や悩みを癒すことは難しいし、リストカットに繋がってしまった環境はそう簡単に他人に変えられるものではありません。

 

 それでも「味方がいる、見ていてくれる気にかけてくれる人がいる」という意識は私がリストカットをやめる十分な理由になりました。

 

気が付いた友人が手紙をくれた

 リストカットなんて大体すぐに気付かれます。でもそれについて声を掛けてくる人って意外といないんですよね。

 

 たまにいたとしても「親からもらった大切な体なんだから」とか言い出したり。私の場合は親とのいざこざがきっかけだったのでその言葉で余計に自分の体が嫌いになりました。

 

 そんななか、友人が手紙をくれました。便箋にきちっと書いたものではなくて、メモ帳を破いてサッと書いたようなものでした。

 

 特にリストカットに触れるわけでもなく「最近どうしてる?元気~?なんか悩みがあったらいつでも聞くからね!」とだけ。

 

 気が付いているけど話せるときが来るまで待っているよって言われている気がしてなんだかすごく安心したのを覚えています。

 

 

事情を聞き出そうとしたりしなかった

 もらった手紙にもリストカットについては何も触れず、そのあとも特に何も聞かれませんでした。

 

 「気付いてるよ」ということだけをそっと手紙で伝えてくれたように思います。

 

それ以降も何も変わらず接してくれた

 手紙のあとも本当に何も変わることなく接してくれていました。リストカットについて直接聞かれたのは、手紙をもらってから6年くらい経った頃です。

 

 それまでは追求せず、無理やり相談させられることもなく、あの手紙もなかったことになっているような振る舞いでした。

 

 手紙をもらったあと、割とすぐにリストカットはやらなくなりました。

 

 きっと「私はこんなにも傷付いている、苦しんでいる」ということを誰かに気付いて欲しかったんだろうなぁ。

 

 

逃げ場がないから自分を傷つける

  私の経験からしか言えないので他の人にも当てはまるのかは分かりませんが、リストカットは自分の心の闇から逃げたいのに逃げ場がなくてやってしまうのではないかと感じています。

 

 自分の置かれている環境が苦しくて逃げたくてしんどいのにどこにも逃げられないし、逃げたところで1人じゃ生きていけないのも分かっています。そのうえで嫌というほど不安が募りストレスがたまり、それを自分に向けるしかないのです。

 

 そんな中、事情を聞き出そうとせず困ったら頼ってほしいということを伝えてくれる友人は私にとって唯一の逃げ場になりました。

 

 実際に頼ったことはありませんでしたが、あの手紙だけで私の心は救われました。

 

 

 でももしかしたら、やっと見つけた逃げ場に縋りつくように依存されてしまう可能性もあります。リストカットをする人の心の闇は、それとは無縁の人生を歩んでいる人には理解できないほどのものです。

 

 あなたがもし友人を救いたいと思って逃げ道を用意してあげたとして、その先はどうなるか分かりません。

 

 私と同じようにそれだけで救われる人もいれば、あなたを利用しようとする人もいるかもしれません。依存されてしまうかもしれません。

 

 その辺のリスクを承知のうえで行動してください。

 

 

受け止める意思を伝えて何もせずに待つ

 「友人にリストカットを辞めさせたいなら」 のテーマで、私の体験談を交えながらまとめてみました。

 

 無理に聞き出すことはせずに「あなたの味方だ」という意思を伝えて待ってあげてください。

 

 それがきっかけでその子の心は救われるかもしれません。

 

 言ってはいけないことは「そんなことやめなよ」とか「親からもらった大切な体だよ」とかですね。言葉でやめさせようとすると聞く耳をもちません。

 

 そんなことは承知の上でやっていて、それしか逃げ道がないんです。

 

 中高生にとって家庭環境の悩みや誰にも話せない悩みはそう簡単に相談できるものではないので、言い出さないならそのまま見守るしかないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

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