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私が恋人に「毒親」のことを打ち明けたときの話

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恋人に家族のことを打ち明けるのってかなり迷いますよね。

 

私の母は所詮「毒親」と呼ばれる人間で、金銭面にとてもだらしのない人でした。恋人に打ち明けたきっかけと、そのときの反応を思い出しながら書いています。

 

誰かの毒親から逃げる勇気に繋がることを願っています。

 

 

 

 

現在の状況

 

現在私は親との連絡を一切絶っています。居場所も知らせていないし、親の居場所も知りません。親のことを知っても恋人は私を見放さずに「あなたの状況は普通じゃない、放っておけない」と言って支えてくれました。

 

そしてその彼と結婚して私の親とは一切関わらないようにしています。

 

 

 

恋人に親のことを打ち明けたきっかけ

 

私の場合、打ち明けるより先に彼が私の親が異常なことに気付きました。彼に言われて初めて「普通じゃない事なんだ」と認識し、とても戸惑ったのを覚えています。

 

 

同棲をしてからも毎月お金を渡しているのを怒られた

 

当時実家では母の恋人が毎日家にやってきては私と兄弟を𠮟りつけていました。それが嫌で家に帰れず、「母の恋人は夜12時頃には帰るからそれまでいさせてほしい」とお願いして頻繁に彼の家へ通っていました。

 

ある日突然「もうこの家にいる必要はないのでは」と思いその日の夜に荷物をまとめ逃げるように彼の家へ行き、同棲をすることに。

 

 

しかし母と連絡を絶ってたわけではないので、毎月のように「生活費が足りないから貸してほしい、来月にまとめて返すから」というメールが来ていました。

 

私はそれを「母親が困っている。今まで大変な思いをして育ててもらっていたのだから今度は私が助けなければいけない」と思い込み、当たり前のようにお金を渡していました。

 

 

彼は毎月お金を私に行く私を見て「おかしいよ」と言ってくれていましたが、私は「私しか助けられる人がいないんだから当然だ」と思っており一切聞く耳を持たずに続けていたのです。

 

 

そして金銭の要求は徐々に酷くなり、

  • 給料を全部落としたから10万貸してくれ
  • 貯金いくらあるんだ、貸せるだけ貸してくれ
  • 消費者金融で100万借りてきてくれ

という風にあからさまに酷くなっていきました。

 

流石に私も「これは違うんじゃないか」と気付き、消費者金融の話が出てやっと彼に相談しました。彼はひどく怒り、だから変だって言ったじゃないかと叱ってくれました。

 

「あなたがはっきり言えないなら俺が話を付けるから連絡先を教えて」と言い、私の母を彼が説得することに。

 

 

 

母から恋人へ直接金銭の要求をしてきた

 

彼に母の連絡先を教え、メールでのやり取りをしているうちに「あなたはいくらなら貸してくれる?」という返信があったそうです。

 

恥ずかしくてみっともなくて呆れて悲しくてどうにもやりきれない気持ちになったのを覚えています。 

 

 

母が毒親だと悟ったときの恋人の反応

 

私より先に母の異常さに気付き、何度も忠告してくれていました。そして私が気付いて「あなたに被害がいくかもしれないから別れていい」と言ってもそばで支え続けてくれました。

 

彼は本当に金銭面でしっかりした人で、携帯の機種代も車の購入代金も一括払いでするほど“ローン”とか“借金”というワードを嫌っています。

 

だからこそ携帯の機種代なんて分割払い以外の選択肢を知らない様な私に、他の選択肢を教えてくれようとしていたように思います。

 

 

当時私と同じような状況のドラマが放送されていた

 

この頃丁度「Dr. 倫太郎」というドラマが放送されていました。そのドラマに出てくる母親と娘の金銭のやりとりと、私と母の関係がそっくりだったのです。

 

最初は「こんなに酷い親もいるのか、私はまだましだな」なんて呑気に思っていましたが、彼は「あなたとお義母さんを見てるみたいだ」と言っていました。

 

 

今この記事を書くためにドラマを再度見てみましたが、私でもはっきりと「あの頃の私と同じだ」と感じたことに驚きました。

 

 

 

 

 

 

絶対にお金は貸さないと宣言

 

彼は私にも私の母にも「絶対にお金は貸さない」と宣言。

 

それをきっかけに私も母へお金を渡すことを辞め、ようやく離れる準備を始めることができました。

 

 

 

 

金銭系毒親の被害から大切な人を守るために

 

お金の貸し借りはなにも生み出しません。時にはすべてを失います。

金銭系の毒親は誰かれ構わず借金をしますので、恋人にまで被害がいかないよう細心の注意が必要となります。

 

後から知った話ですが、私の恋人だけではなく友人にまで借りようとしていました。理解不能ですね。

 

 

 

お金についての連絡はすべて無視

 

恋人には「私の母から連絡が来ても一切無視してほしい」と伝え、私はお金関係の連絡が来たときは返事を返さないようにしました。

 

もう私たちはお金を出さないよという意思表示です。

 

 

 

親とふたりきりで会わない、会わせない

 

顔を合わせて話すと高確率で情に流されます。向こうは一緒に住んでいる間ずっと自分を支配していた存在ですから、そう簡単に断りの言葉を発することができません。

 

なので絶対に2人きりで会わないことが脱出できるかどうかの大切なポイントです。

 

 

 

 

お金を貸さない

 

もうこれは絶対です。

 

親の支配下から出たいのなら、自分の「罪悪感」を無視して正しい道を見つめるべきです。

 

そもそも借金というのは基本「良くない事」です。世の中には仕方のない借金はあります。たとえば家の購入代金とか車とか。でもそんなのも結局一括で買えるのが1番良いに決まっています。

 

まずは貸すことをやめましょう。

 

 

 

毒親を打ち明けるタイミングとは

 

 

結局いつ打ち明けたらいいのかというと、やはりタイミングです。

 

例えば暴力を振るわれて恋人のもとへ逃げたのならそのときがタイミングです。もしくは結婚の話が出たとき、自分自身が毒親から離れたいと強く思ったとき。

 

 

正直受け入れてくれるか、守ってくれるのかというところは一概には言えません。しかしそのことについて話をしない限り現状は変わらないと思います。

 

 

自分と親との関係を客観的に見てくれる存在はとても大切です。それから、意外と毒親に悩む人は身近にいます。あなただけではありませんし、恥ずかしいことでもありません。

 

 

どうか、逃げたい人の逃げる勇気に繋がりますように。