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【敷地内同居】増築か新築どっちがいい?違いとメリットデメリット

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 実家の土地が広いから敷地内に子夫婦の家を建てるという家庭が増えてきています。

 

 そんななかまず最初に上がってくる話題は「母屋とくっつけた増築にするか、全く新しい家を一軒建てるか」というものです。

 

 今回はその両方の特徴とメリット・デメリット、注意点をまとめていきます。

 

 

※筆者は専門家ではありません。ハウスメーカーの担当さんと打ち合わせをする中で知り得たことをまとめています。

 

 

増築と新築の違い

 増築と新築は大きく違います。

 

 まず第一に、ひとつの敷地内に家は一軒しか建てられないというお約束があります。

 

 増築の場合は母屋と合わせて一軒とカウントされる(母屋の床面積を増やしたということになる)のに対し、新築は土地の分筆をして土地ひとつに家一軒の状態を作ることになります。

 

 また増築だと母屋と同一住所、新築では分筆して新しい番地が付けられるので別の住所になります。

 

 

増築とは

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 簡単に言うと母屋がないと生活が成り立たない状況にある建物を敷地内に建てる場合に増築といいます。

 

 母屋にくっつけたり、廊下をつなげたり、離れにした場合でも「増築」と呼びます。

 

 増築に関して用途上可分・不可分という判断基準があります。

 

 キッチン・トイレ・風呂の3点が揃っているなら用途上可分、どれかひとつでも欠けていたら用途上不可分とされます。

 

 用途上不可分の場合のみ、“離れ”として敷地内に増築することができます。(面積など一定の建築条件はあります)

 

 この場合、水回りの設備のなにかしらがないので母屋とは切っても離せない関係性にあることになります。

 

 また増築する建物には面積の規定があります。そこを違反してしまうと最悪取り壊しなどが必要になるので自己判断で建てるのはやめて、ハウスメーカーなど専門のかたについてもらいましょう。

 

 

  • キッチン、トイレ、風呂のいずれかがない
  • 離れでも繋げても増築と呼ばれる
  • 繋げる場合は母屋の補強なども必要になるかも
  • 面積の規定がある

 

新築とは

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 新築とは、キッチン・トイレ・風呂の3点が揃っている用途上可分とされる建物で、母屋がなくてもその一軒だけで生活できる家を建てるということです。

 

 一つの土地に対して家は一軒までという決まりがあるので、土地を分筆し一つの土地を二つに分ける必要があります。

 

 しかし分筆するにあたって接道義務という規定があります。

www.nomu.com

 

 

 そのほかに現在の土地の利用方法に違反がないかの調査や土地の境界線の確認・立ち合いなど様々な手続きが必要となります。

 

 境界線の立ち合いは、隣近所の土地の持ち主にも集まっていただくことになります。

 

 もし敷地内に無許可で建てた離れや倉庫がある場合、違反とみなされて申請がおりない可能性も。

 

 

 分筆や境界線立ち合い、許可申請など全体的に時間がかかります。

 

 

 また2つ以上の土地をくっつけた敷地である場合、母屋が建っている土地分のみが“宅地”と登記されていて他は“雑種地”などとなっていることが多いです。

その場合は地目の変更手続きが必要になります。

 

 

 他にも建築予定地が市街化調整区域という地域だと更に条件や申請が増えてきます。

 

 

  • キッチン、トイレ、風呂が揃っている
  • 土地の分割が必要
  • 接道義務など細かい決まりがある
  • 隣近所の協力が必要
  • 地目変更が必要な場合もある
  • 許可申請が多いので建築までに時間がかかる

 

 

安くすむのは増築

 早い話、安くすむのは増築です。どのような家にするかにも左右されますが、基本的に水回りの設備がひとつ減ると費用を大幅に削減できます。

 

 しかし離れにしたとしても毎日のように母屋に通うことになるので、嫁姑問題を懸念するならあまりおすすめできません

 

 新築の場合は母屋に干渉されずに暮らすことができます。配偶者の心の負担を減らすなら新築ですね。

 

 

増築のメリット・デメリット

 増築のメリットとデメリットをみていきます。デメリットとされるのは心の部分なので、慎重に判断しましょう。

 

増築のメリット

 

  • 金銭的負担が減る
  • 父母との会話が増える
  • 新築よりは申請などの手間が減る

 

 

増築のデメリット

 

  • 父母との会話がやむを得ず増える
  • 生活リズムが合わないとつらい
  • 行き来がめんどくさい
  • 水回りの共有は嫁側の心の負担が大きい
  • 面積の規定がある

 

 

 

新築のメリット・デメリット

 新築のメリットデメリットを見ていきます。

 個人的な意見ですが、なるべく平和に暮らしたいなら絶対新築ですね。

 

新築のメリット

 

  • 夫婦の生活リズムで暮らせる
  • 水回りが揃っており自由に使える
  • 内装や外装、間取りなど夫婦で好きに決められる

 

新築のデメリット

 

  • 調査や許可申請などで時間がかかる
  • 増築よりお金がかかる

 

増築で申請し審査後設備を追加する

 私たち夫婦がハウスメーカーのかたと打ち合わせをするにあたって一度出てきた選択肢が「“増築”で申請、建築して行政のチェックが終わったら不足分の水回りを付ける」ということでした。

 

 一応提案してくれたものの、担当のかたは「あまりやりたくない方法です...」と。

 

綺麗な仕上がりにはならない

 一度完成させた建物に後からキッチンやお風呂を付けるとなると、家に傷をつけることになります。

 

 せっかくなら綺麗な家をお渡ししたいということでしょう。私たちからしても新しい家に傷が付くのは嫌ですし後々めんどうになりそうなのでこの選択肢はなくなりました。

 

 

我が家は新築にしました

 

 増築と建築の違いからそれぞれのメリット、デメリットまでまとめてみました。

 

 結果的に我が家は新築にし、土地の分筆や許可申請を進めている状態です。

 

 実はハウスメーカーとの最初の打ち合わせから1年が経ちました。まだ基礎もできていません。

 

 「親の土地に建てれば安くすむしいいや」と考えていると痛い目をみますよ。

 

 許可申請も分筆もお金がかかります。もし行政書士をつかわなくても自分たちで申請や交渉ができるといういなら節約できる部分ではありますが。

 

 さらに地目変更や地盤改良工事が必要となると、普通に田舎の安い土地買えるくらいかかります。ちなみに地盤改良工事が必要かどうかは工事が始まらないと分かりません。

 

 普通に土地買って家建てればもう住めていたのになぁと思うこともありますが、田舎の無駄に広い義実家の土地を無視するわけにもいかず敷地内同居を計画しています。

 

 私のおすすめは新築です。

 

  ハウスメーカーの担当者や母屋に住む人との相談はもちろんのこと、夫婦でよく話し合って決めていきましょう。

 

 

 

etc-syuhu.hateblo.jp

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